新町西地区市街地再開発組合

新町西地区市街地再開発組合
新たな市街地再開発事業の事業概要
1.事業の目的
土地の合理的かつ健全な高度利用と、都市機能の更新、都市防災性能の向上を図り、親水空間(ウォーターフロント)の創出、阿波おどり会館とJR徳島駅前とを結ぶシンボルゾーンに位置する観光交流拠点の形成、商業の賑わいの再生、まちなか居住の促進などを目指し、眉山をひかえた新町西地区らしい良好な景観形成を目指す。
2.設計方針
新町橋通り(一般国道438号線)に面して、緑地等オープンスペースと商業施設を配置し、シンボルゾーンにふさわしい、憩いと賑わいの創出を図る。
川沿い街区には、宿泊施設と、周遊船の発着拠点となる「川の駅」を配置し、新たなリバーフロント景観を形成するとともに、阿波おどり会館などと連携した観光と文化が複合した賑わいの創出を図る。
その他の街区には、まちなか居住の促進につながる集合住宅を配置する。
景観形成の観点からは、眉山に対する視点場からの見え方に配慮する。
3.施設建築物の設計の概要
○「観光資源」:宿泊施設と「川の駅」とし、新町川、藍場浜公園や新町ボードウォークへの景観を生かした施設を計画する。
○「川の駅」:「ひょうたん島川の駅ネットワーク構想」に掲げる周遊船の発着拠点となる浮桟橋と、その待合スペースを活かした、誰もが利用できる賑わい施設を計画する。
○「都心居住施設」:ファミリータイプの分譲集合住宅とし、一部は地権者住宅を兼用する。
○「商業施設」:新町橋通り(一般国道438号線)沿いに路面型店舗スペースを配置し、シンボルゾーンに賑わいをもたらす施設を計画する。
○「憩いスペース」:新町橋通り(一般国道438号線)沿いに、商業施設と連携した、市民も観光客も歩くことが楽しい、緑地等オープンスペースの配置を計画する。
宿泊施設(130室程度)11階建
集合住宅(計150戸程度)14階建・15階建
商業施設・川の駅
*現時点での計画であり、変わる場合もあります。
4.公共施設の設計の概要
本計画は、廃道を行わず、現行の敷地形状に沿って設計するため、公共施設の変更は行わない。
新町橋通り沿いの歩道上のアーケードの一部と、西新町商店街上のアーケードは撤去する。
5.事業施行期間
自:令和3年度 ~ 至:令和9年10月(予定)
6.資金計画
新たな市街地再開発事業の事業費は、125億円程度(*)を見込んでいます。
*現時点における見込みであり、今後変わる可能性もあります。
新町西地区市街地再開発組合の概要
新町西地区市街地再開発組合は、土地の合理的かつ健全な高度利用と、都市機能の更新、都市防災性能の向上を図り、親水空間(ウォーターフロント)の創出、阿波おどり会館とJR徳島駅前とを結ぶシンボルゾーンに位置する観光交流拠点の形成、商業の賑わいの再生、まちなか居住の促進などを目指し、眉山をひかえた新町西地区らしい良好な景観形成を目指し、新たな市街地再開発事業に取り組んでいます。